電光看板/LED看板の1文字の大きさ
LED電光看板の表示文字数
LED電光看板の表示性能はこんな風に表します。"3文字×1段"
上記のような表示性能のLED電光看板であれば、一度に3文字まで表示できるということですが、看板にはいろいろな大きさがあり、「1文字」といってもさまざまな大きさがあります。また、LED電光看板はLEDの点灯で文字を表現するのでいくつのLEDでその文字を作るかで文字の精細さが変わってきます年々LED(LED電光看板のことではなく、発光ダイオードのことです)の価格も下がってきているので、LED電光看板においてもLEDの数が増えてきている傾向にあります。
当店でもメーカーと同じように「1文字のサイズ:16×16ドット」と表記しています。
これは一文字を表示させるために16×16=256個のLEDを使っていることを示します。(下図参照)
LED電光看板の性能は文字の大きさも関係しています
ただ1文字といっても24個×24個のLEDで表示するのか、16個×16個のLEDで表示するのかではかなりの違いがあるのです。ちなみに、古いもので12×12ドットのLED電光看板もありました。
たくさんのLEDで表示すれば細かい文字でもキレイに表示することがてぎますし、イラストなども比較的見れるものになります。
また、そもそも文字のタテとヨコの大きさが大きくなる傾向があるので、文字自体の大きさも大きければ遠くからの視認性もアップするということです。
※LEDの明るさ(輝度)も機種によってさまざまです。最近の機種になるほど明るく消費電力も抑えているようです。
2023年現在の現行モデルでは1文字24×24ドットか32×32ドットが主流となっています。上記の図でもわかるようにかなり精細な文字が表示でき、かつ文字の大きさも大きいのが特徴です。
しかも最近のモデルではこの24ドットを4つに分割して12×12ドットの文字を2列に表示する機能を持っています。32ドットモデルでは16ドットの文字を2列表示できるので昔の16ドットモデルを2台並べたのと同等の表示性能があるということになります!この機能を使えば3文字の看板に6文字の2列で12文字を一度に表示できるようになります。 精細になりLED数も多くなった機種だからこその表示性能です。