オークション等で購入する場合の注意
LED電光掲示板をオークション等で購入しようと考えている方、必読です。
よく読んだうえで、オークション等で購入するべきか考えてください。
たとえば2013年ごろの機種「NS-RM3113W」は5年、6年リースが終わった2018年ごろあたりから出回り始めました。ところがその前はというと、リース中であるこの機種がオークションなど中古市場に出回ることはかなり少なく価格も高めでした。
その理由はリース中であるが、閉店することになったお店が処分したなどと推察されます。どちらにしてもレアなケースでした。
その頃の主力機種といえば、もっと古い機種である「US-YFP04W」や「NS-YM3110W」などでした。
というわけで、オークションには業者が仕入れてきたリースアップ品等が流れています。また、当然ながら個人や商店主が独自に自分の持っている看板を処分するために出品しているものもあるので、この両者であることが多いといえます。
こういう商品は当たり外れはあるにしろ、悪くない選択肢だと言えます。
オークションでないにしても、当店でもこういった経緯の商品を扱っています
ちょっと待ってください
実は上で説明した商品以外の「喜ばしくない」商品も出品されているんです。
それは故障品。つまり壊れているもの。
「知ってるよ、ジャンク品のことでしょ」とまた声が聞こえて来そうですが・・・
確かにジャンク品のことですが、その意味です。ジャンク品とは壊れていてその商品単体では使い物にならないガラクタのことで、主に部品取りなどとしての利用用途しかないもののことを指します。
パソコン修理屋でもある当店では、中古パソコンをオークションで購入する際にこの「ジャンク品」というものにずいぶんお世話になっています。
それは「部品」として、その商品を使うので利用用途があるのですが、修理して使おうとすると普通に使える中古品よりも高くついてしまうことが良くありました。
また、出品者の一部には「ジャンク品」という言葉を付ければどんなものでも無保証で売れるという解釈でまったく使い物にならないものを使えるような説明で誘導しておいて、ジャンク品だから何かあっても責任はもちません!と開き直るような輩も実際にいます(この行為自体は禁止されていないようですが)
そのためカテゴリにもよりますが、現在オークションはジャンク品という免罪符を付けることにより、どんな悪どい売り方をしても「ノークレーム、ノーリターン」を理由に売り逃げられるシステムが出来上がってしまっています。
こと、LED電光看板のカテゴリも上記と同じ現象が起こっています。
ではどんないわくつきの商品が出品されているのか?
だんとつにこの原因が多いです。
アクリルパネルにひびが入っていたり、割れていたりするものはまずスタンドで使用していて、突風であおられて転倒したものか、LED電光看板に止めていた自転車などが倒れてきて割れた、酔っ払いに蹴られた。などが考えられます。
LED電光看板の中にはこの衝撃のせいで基盤が故障してしまい、LEDの一部が点かなくなってしまうものもあります。
点かないまでもアクリルパネルが割れてしまっていたり、割れたまま屋外で使用しているために内部に水が入ってしまい、一部がショートしてしまったものなどさまざまな症状を引き起こします。
被害者が加害者となる、まったくよろしくないケースです。(これも犯罪ではないので呼び方は不適切かもしれませんがご了承ください)
この状況は多いです。実際オークションで購入してから当店に対応を問い合わせされたが、当店でも対応できないような古い機種だったため他の機種に買い直しをしてもらったこともあります。
その際、使えない看板はまたオークションで販売しました。(お客様がです…)
こういった故障、トラブル品がある場合、普通の良識のある出品者であればこの症状を事細かに説明してくれているのですが、悪質な出品者は違います。
たいてい電源コードを切断し、「点灯確認できていないので現状ジャンク品として出品します。詳細は画像で判断ください」とか説明書きに記載して終わりです。
購入者は安いし、なんか直せば簡単に使えそうと軽い気持ちで購入するわけですが、実際はそんな簡単な症状ではないため「安物買いの銭失い」になってしまうわけです。
購入者は「ジャンク品」知っているうえで購入しているので、泣き寝入りか、またその商品を「譲ってもらったもので詳細不明」として再度オークションに出品するなどします。
というわけでオークション市場はどんどんいわくつきの商品がいっぱいになってきてしまいます。
当店も昔はオークションに出品していた時もありましたが、上記の理由で同じような業者と思われたくないという理由から、自社ホームページ一本で勝負しています。
結論、オークションには「ハズレ品」がかなりたくさん出回っているのです
こんなハズレがたくさんの商品の中から、当たりといえる看板を探す知識と千里眼があなたにありますか??
意図的に情報を少なくしている輩もたくさんいますしね。
その中でも出品者の情報を開示している業者であれば、最低限度の対応は期待できます。しかし、ここでいう最低限度の対応とは、入金後、ちゃんと商品を送ってきてくれるということ。(最近は主催者側で保証をしているところも多くあるようですので、この不安は解消されつつあります)
決して、購入後のアフターサービスをしてくれるという意味ではありません。
これは間違いありません!この仕事を、すでに15年以上やっていますが、最近は減ってはきていますが「オークションで買ったけど、うまくいかない」と当店に問い合わせいただく方がいらっしゃいます。
本来なら、購入した業者、出品者にアフターフォローを頼むのが普通だと思いますが、それができないというのは、アフターフォローを出品者がしていない(できない)という証明なのだと思います。
いくら安いからと言っても何万円もする商品。使うことができなかったからって「安いからいいや」「オークションだから仕方ない」とあきらめられますか?
オークションで「仕方ないか」と割り切れるのはせいぜい数千円~1万円位まででしょうか。
ハズレを引く「リスク」を背負って、数少ない「当たり」を探すのはまさにギャンブルです。
お店や会社を経営・運営する人がギャンブルするのはいかがでしょうか
賢く、堅実に「投資」すべきですね!
よく読んだうえで、オークション等で購入するべきか考えてください。
オークションにはどんなLED電光看板が売られているのか。
どんなLED電光看板が売られているのか?
たいがいのLED電光看板は複数年のリースで契約されているのでリース契約が終わった(リースアップといいます)看板がよくオークションに出品されています。たとえば2013年ごろの機種「NS-RM3113W」は5年、6年リースが終わった2018年ごろあたりから出回り始めました。ところがその前はというと、リース中であるこの機種がオークションなど中古市場に出回ることはかなり少なく価格も高めでした。
その理由はリース中であるが、閉店することになったお店が処分したなどと推察されます。どちらにしてもレアなケースでした。
その頃の主力機種といえば、もっと古い機種である「US-YFP04W」や「NS-YM3110W」などでした。
というわけで、オークションには業者が仕入れてきたリースアップ品等が流れています。また、当然ながら個人や商店主が独自に自分の持っている看板を処分するために出品しているものもあるので、この両者であることが多いといえます。
こういう商品は当たり外れはあるにしろ、悪くない選択肢だと言えます。
オークションでないにしても、当店でもこういった経緯の商品を扱っています
いただけない出品商品
「こんなまともそうな商品があるのならオークションで買えばいっか!」という声が聞こえて来そうですが・・・ちょっと待ってください
実は上で説明した商品以外の「喜ばしくない」商品も出品されているんです。
それは故障品。つまり壊れているもの。
「知ってるよ、ジャンク品のことでしょ」とまた声が聞こえて来そうですが・・・
確かにジャンク品のことですが、その意味です。ジャンク品とは壊れていてその商品単体では使い物にならないガラクタのことで、主に部品取りなどとしての利用用途しかないもののことを指します。
パソコン修理屋でもある当店では、中古パソコンをオークションで購入する際にこの「ジャンク品」というものにずいぶんお世話になっています。
それは「部品」として、その商品を使うので利用用途があるのですが、修理して使おうとすると普通に使える中古品よりも高くついてしまうことが良くありました。
また、出品者の一部には「ジャンク品」という言葉を付ければどんなものでも無保証で売れるという解釈でまったく使い物にならないものを使えるような説明で誘導しておいて、ジャンク品だから何かあっても責任はもちません!と開き直るような輩も実際にいます(この行為自体は禁止されていないようですが)
そのためカテゴリにもよりますが、現在オークションはジャンク品という免罪符を付けることにより、どんな悪どい売り方をしても「ノークレーム、ノーリターン」を理由に売り逃げられるシステムが出来上がってしまっています。
こと、LED電光看板のカテゴリも上記と同じ現象が起こっています。
ではどんないわくつきの商品が出品されているのか?
LED電光看板でよくあるジャンク出品商品
転倒、衝突などによる故障商品だんとつにこの原因が多いです。
アクリルパネルにひびが入っていたり、割れていたりするものはまずスタンドで使用していて、突風であおられて転倒したものか、LED電光看板に止めていた自転車などが倒れてきて割れた、酔っ払いに蹴られた。などが考えられます。
LED電光看板の中にはこの衝撃のせいで基盤が故障してしまい、LEDの一部が点かなくなってしまうものもあります。
点かないまでもアクリルパネルが割れてしまっていたり、割れたまま屋外で使用しているために内部に水が入ってしまい、一部がショートしてしまったものなどさまざまな症状を引き起こします。
故障した商品をつかまされた人が、処分に困り出品
これも良くあるケースです。上記の「ハズレ商品」をつかまされてしまった被害者が、悔しくて同じ販売手法を使って処分しようとしている場合です。被害者が加害者となる、まったくよろしくないケースです。(これも犯罪ではないので呼び方は不適切かもしれませんがご了承ください)
この状況は多いです。実際オークションで購入してから当店に対応を問い合わせされたが、当店でも対応できないような古い機種だったため他の機種に買い直しをしてもらったこともあります。
その際、使えない看板はまたオークションで販売しました。(お客様がです…)
こういった故障、トラブル品がある場合、普通の良識のある出品者であればこの症状を事細かに説明してくれているのですが、悪質な出品者は違います。
たいてい電源コードを切断し、「点灯確認できていないので現状ジャンク品として出品します。詳細は画像で判断ください」とか説明書きに記載して終わりです。
購入者は安いし、なんか直せば簡単に使えそうと軽い気持ちで購入するわけですが、実際はそんな簡単な症状ではないため「安物買いの銭失い」になってしまうわけです。
購入者は「ジャンク品」知っているうえで購入しているので、泣き寝入りか、またその商品を「譲ってもらったもので詳細不明」として再度オークションに出品するなどします。
というわけでオークション市場はどんどんいわくつきの商品がいっぱいになってきてしまいます。
当店も昔はオークションに出品していた時もありましたが、上記の理由で同じような業者と思われたくないという理由から、自社ホームページ一本で勝負しています。
結論、オークションには「ハズレ品」がかなりたくさん出回っているのです
こんなハズレがたくさんの商品の中から、当たりといえる看板を探す知識と千里眼があなたにありますか??
どういう商品なら購入できるか?
オークションというネット上の限られた情報の中で出品者のことを詳しく知ることは不可能に近いです。意図的に情報を少なくしている輩もたくさんいますしね。
その中でも出品者の情報を開示している業者であれば、最低限度の対応は期待できます。しかし、ここでいう最低限度の対応とは、入金後、ちゃんと商品を送ってきてくれるということ。(最近は主催者側で保証をしているところも多くあるようですので、この不安は解消されつつあります)
決して、購入後のアフターサービスをしてくれるという意味ではありません。
これは間違いありません!この仕事を、すでに15年以上やっていますが、最近は減ってはきていますが「オークションで買ったけど、うまくいかない」と当店に問い合わせいただく方がいらっしゃいます。
本来なら、購入した業者、出品者にアフターフォローを頼むのが普通だと思いますが、それができないというのは、アフターフォローを出品者がしていない(できない)という証明なのだと思います。
いくら安いからと言っても何万円もする商品。使うことができなかったからって「安いからいいや」「オークションだから仕方ない」とあきらめられますか?
オークションで「仕方ないか」と割り切れるのはせいぜい数千円~1万円位まででしょうか。
ハズレを引く「リスク」を背負って、数少ない「当たり」を探すのはまさにギャンブルです。
お店や会社を経営・運営する人がギャンブルするのはいかがでしょうか
賢く、堅実に「投資」すべきですね!