お店が袋小路の行き止まりの建物にある、トレーディングカードショップからご依頼をいただいた事があります。東京の俗にいう下町でしたので、昔ながらのお店といったような感じでした。
こういった立地の場合は、とおりの道からすぐに見えるように片面の看板を壁に付けて、お店まで歩いて来てもらえるようにします。そこまでの道がカーブしているとどうにもならないですが、幸いそこはカーブしておりませんでした。
ですから、枝道に入る壁に看板を付けて、そこに何屋さんがあるのか分かるようにしました。趣味のお店なので、本当にお好きな方しか行かないとは思いますが、そこにあるというのをアピールすることが大切です。
枝道ですと、どうしてもその奥に入ってまでお店を確認しようとは思わない方が多いので、カードゲームの名前を延々と看板で流すようにしました。そうすると誰が見ても、トレーディングカードのお店だということが分かります。そこは駄菓子も一緒に販売していたので、駄菓子という言葉も看板に入ました。
その後、お店を見つけてもらいやすくなったというお声があり効果を実感していただきました。
のぼりなどでも同じようなことは出来ますが、明確にそこまで行こうと思わせるためには、どのようなお店があるかということをアピールする必要があります。
お店の前まで来てくれれば、あとは窓ガラスにPOPなどを貼ることで店内に誘導します。また、店内に誘導することに向いているLED電光看板もあります。
そういった事も含め、必要に応じてアドバイスをおこなっています。ちなみに本事例では片面看板でよかったのですが、偶然両面看板の安いものがあったため、そちらをご購入いただきました。